二十四節気】雨水から啓蟄へ——“春の入口”を、伊勢の地酒で楽しむ
暦の上では、立春を過ぎると季節はもう春。とはいえ、現実の体感はまだまだ冬…ですよね。
そんな「冬から春へ」のグラデーションを上手に味わわせてくれるのが、二十四節気です。
国立天文台の暦要項(令和8年/2026年)では、雨水(うすい)は2月19日、啓蟄(けいちつ)は3月5日。雨水は“雪が雨へと変わりはじめる頃”、啓蟄は“土の中で冬ごもりしていた虫が動き出す頃”とされ、まさに「春の入口」ど真ん中の節目です。
旭酒造(明和町・大淀)でも、この時期ならではの“縁起”と“食卓”に寄り添う楽しみ方をご提案します。
春を呼ぶ「立春大吉」と、縁起酒のたのしみ
立春は、旧暦の感覚では“新しい年のはじまり”に近い節目。玄関に「立春大吉」と書を掲げる風習もあり、気持ちを切り替えるタイミングとして親しまれています。
そこで合わせたいのが、“搾りたて”や“祈り”を感じる一杯。
旭酒造の冬季限定「新酒しぼりたて」は、搾りたての爽やかさが生きた、節目の乾杯にぴったりです。
また、伊勢神宮へ毎年奉納している「上撰 伊勢旭」も、“縁起酒”の気分を高めてくれる一本です。
おすすめの飲み方(立春〜雨水の頃)
- まずは小さめの盃で一口、香りを確かめる
- おつまみは「塩」か「伊勢の乾物」など、シンプルに
- “今年も健やかに”と、短い言葉で乾杯(これが意外と効きます)

雛祭りに向けた「白いお酒」のすゝめ——
にごり酒×ひな膳
3月3日の雛祭り(桃の節句)は、白酒や甘酒など“白いお酒”が主役になる日。白酒と甘酒の違いなど、由来を知ると食卓の楽しみがぐっと増えます。
旭酒造の「にごり原酒」は、昔のどぶろくのように味にふくらみを持たせた濃厚仕上げ。ひな膳の華やかな料理に、やさしく寄り添います。
ひな膳ペアリング(おすすめ)
- ちらし寿司:にごりのふくらみが、酢飯のキレをまろやかに
- はまぐりのお吸い物:にごり酒は“飲みすぎない”のがコツ。お吸い物の後に少量を
- 菜の花の辛子和え:ほろ苦さ×やさしい甘みで、春らしい余韻に
※アルコールが苦手な方やお子さまには、甘酒(ノンアル)を主役にして、大人はにごり酒を“ひと口だけ”添える、という並べ方もおすすめです。

冷酒から「花見酒」へ——温度で楽しむ、春のグラデーション
雨水〜啓蟄は、まさに“三寒四温”。同じ銘柄でも、温度で表情が変わるのが日本酒の面白さです。
旭酒造の純米酒は、米の旨みとまろやかさが魅力。肌寒い日は燗で、日差しが出た日は少し冷やして…と、気温に合わせて楽しめます。
香りを楽しみたい日は、華やかな「大吟醸」を“冷やしすぎない”温度帯で。
温度帯の目安(家庭でやりやすい版)
- 熱燗〜上燗:冷える夜、鍋、焼き魚
- ぬる燗:雨の日、煮物、出汁の効いた料理
- 常温〜少し冷やし:日差しが出る昼、春野菜、ちらし寿司
- 花見酒:外が暖かい日は“冷やしすぎない冷酒”が◎(香りが立ちます)

まとめ:節気は“気分のスイッチ”。一杯で春を迎えにいく
雨水から啓蟄へ。自然がほどけていくこの季節は、暮らしの中でも「春の準備」を始める合図です。
縁起酒で気持ちを整え、雛祭りの白いお酒で食卓を華やかに。温度を変えて“春のグラデーション”を味わう——。
旭酒造の地酒とともに、伊勢の春を、少し早めに迎えにいきませんか。

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