春の食材と楽しむ日本酒ペアリング

春と日本酒アイキャッチ

春は新たな食材が芽吹く季節であり、日本酒とのペアリングが一層楽しくなる時期です。
今年の冬は特に厳しい寒さの中、その暖かい日本酒のほろ酔い加減をお楽しみいただけたと思いますが、ようやく訪れる穏やかな春に、緩やかに刻を楽しみながら日本酒を楽しむのも贅沢です。
​今回は、伊勢旭酒造の製品と春の旬の食材を組み合わせたペアリングをご紹介します。​

1. 菜の花と「純米酒」

菜の花のほろ苦さと香りは、春を感じさせる代表的な味わいです。​おひたしやからし和えにした菜の花には、米の旨味がしっかりと感じられる「純米酒」が最適です。​純米酒のコクが菜の花の風味を引き立て、調和のとれた味わいを楽しめます。​

純米酒と菜の花

2. 桜鯛と「大吟醸」

春に旬を迎える桜鯛は、淡白で上品な味わいが魅力です。​刺身や塩焼きにした桜鯛には、フルーティーな香りと華やかな味わいが特徴の「大吟醸」がぴったりです。​大吟醸の繊細な風味が鯛の旨味を引き立て、爽やかな余韻を楽しめます。​

桜鯛大吟醸

3. 筍と「上撰 伊勢旭」

筍は春の味覚の代表格で、柔らかく瑞々しい食感が特徴です。​若竹煮や炊き込みご飯にした筍料理には、ふくよかな味と香りが良い「上撰 伊勢旭」が合います。​そのまろやかな味わいが筍の自然な甘さを引き立てます。​

筍と上撰

4. 山菜天ぷらと


「しぼりたて原酒」

春の山菜(タラの芽、こごみ、ふきのとうなど)は、天ぷらにするとその香りと食感が際立ちます。​これらの天ぷらには、爽やかさを閉じ込めた「しぼりたて原酒」が最適です。​原酒のフレッシュな味わいが天ぷらのサクサク感と相まって、春らしいペアリングを楽しめます。​

しぼりたて原酒と山菜天ぷら

5. 春キャベツと「神都の祈り『斎王』純米大吟醸」

柔らかく甘みのある春キャベツは、サラダやロールキャベツなどで楽しめます。​これらの料理には、華やかな香りと滑らかな口当たりが特徴の「神都の祈り『斎王』純米大吟醸」が合います。​純米大吟醸の上品な風味がキャベツの甘さと調和し、食卓を華やかに彩ります。​

斎王とロールキャベツ

春の食材と伊勢旭酒造の日本酒とのペアリングで、季節の移ろいを感じながら、豊かな味わいをお楽しみください。