酒蔵は酒を醸す所と言うだけでなく色々な魅力が秘められた伝統文化の粋を集めて作られた木造建造物です。蔵の中にある巨大な桶、とこれを吊り上げ下げする阿弥陀車。モロミを搾る酒槽、その上に横たわる堂々とした(しめぎ)。これらは、時空を越えて、酒が人と人を結び付け、しかもそこにはいつも神が媒体として存在し日本人の心を開放し、みんなが仲良く暮らせるようにと昔からの人々の願いが込められているように感じられます。

現在の蔵は大正12年の建築

酒蔵の中は昼なお薄暗くひんやりと

張り詰めた空気が広がります。

窓も少なく日光を入れない造り・・・・

ここで、美味い酒が生まれます。

 

天井の梁や柱の太さにびっくり。
木と共に暮らした日本人の督知の結晶。
巨大な木桶や色々な道具を吊り上げる
阿弥陀車と言います。

巨大な阿弥陀車

 

昔ながらの木の酒樽や

お酒を搾る機械、今は現役を引退し

資料館などに展示してあります。

昔のお酒を絞る道具 槽(ふね)

二十四石樽

槽場(ふなば)=(もろみ)を絞る機械で槽(ふね)と言います。
蔵見学にこられた方だけ絞りたてのフレッシュな酒が味わえます。圧力をかけずに自然に垂れてきた最初のお酒を『荒走り』。次に『中垂れ』 最後を『責め』と言います。
手作業の中にも近代化、機械化が進みます
現在の酒樽 現在の酒を搾る 槽(ふね) 出荷を待つお酒